「ソロウェディング」とは?

当川崎生田相談室が加盟している株式会社BIU(旧日本ブライダル連盟)から、
「ソロウェディング」について連絡がございました。
皆さんはご存知でしょうか?

仲人として初めて聞く言葉ですが、皆さんがご存じであれば勉強不足という事になりますが、
「ソロウェディング」とは、1人で行う結婚式だそうです。
女性が一人でウェディングドレスや花嫁衣裳を着て、
写真を残すことが一般的なソロウェディングと呼ばれるものだそうです。
ここまでなら仲人も同じ女性としてわからないでもないのですが、
ホテルの宿泊を伴うプランがあったり、
新郎役の男性と一緒に写真を撮影できるオプションがあるなど、多種多様あるようです。

女性が一人で行うソロウェディングが実施される背景には、
結婚願望がある無しではなく、若いうちに自分の理想の姿を残したい、人生で一度はウェディングドレスを着てみたい、
親にドレス姿を見せたい等の女性心理があるのだそうです。

一見、「相手がいない人の寂しい選択」というネガティブなイメージにとれそうですが、
昨今ではパートナーや夫がいてもソロウェディングに臨む人が珍しくなく、
「二次元の推し」との仮想結婚など、撮りたい理由もさまざまなことから、
周囲からの見られ方に関するハードルも下がり、利用者が増加しているとのことです。
これは夫がいても若い頃結婚式を挙げられなかったなどの理由があると思うので、それはほほえましい風景だと思います。

ただ未婚・晩婚化の増加によって、ついには相手がいない結婚式まで提案されるようになったのは、
ただただ驚くばかりです。
しかし実際に、特に未婚女性がソロウェディングに駆り立てられる根底には、
やはり根強い結婚願望があるのではないでしょうか。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です