５月９日　　　悔しい気持ちを力に変える

ゴールデンウィークも終わり、日常の生活に戻った方も多いかと思います。
連休前に、どのように過ごすか取り組んでいる時が、
1番充実して楽しいのかもしれませんね。
レスリングの女王、吉田沙保里選手の部屋には1つのメダルがあるそうです。
7年前、国別対抗戦のW杯で、自身が負けて、
チームが3位に終わったときの銅メダルだそうです。
外国人選手に初めて敗戦し、自らの連勝記録も119でストップ。
ショックで打ちひしがれたようですが、
悔しい気持ちを力に変え、五輪3連覇。世界選手権12 連覇へとつなげたのです。
自分を強くしてくれた悔しさを忘れない。メダルはそのためのものだそうです。
吉田選手は、つづっています。
「どん底にたたき落とされたって、また這い上がればいい。
上を目指せば何度でも頂点に立つことができる」と。
挫折は必ずある。
勝利は何があってもあきらめなかった人、負けなかった人に
必ず訪れることを教えてくれました。