2月14日

天気予報が当たり、今日は朝から雪になりました。

今もどんどん積もっております。

雪景気を見て思い出したことがあります。

「ファースト・ペンギン」というのを、ご存知でしょうか?

初めて知った方も多いと思いますが、
私もその中の一人でした。

「ファースト・ペンギン」とは、英語の慣用句でもあり、

恐れを知らずに未知の分野に挑む人を指すそうです。

ペンギンは氷上で群れをなし、
穏やかに暮らしているように見えますが、

餌の小魚を取るときは命がけです。

海中には、どんな天敵が待ち構えているか
わからないからです。

水辺で列をなし、あたかも譲り合いように足踏みする。

そんな停滞感を破り、まず飛び込む1匹が
「ファースト・ペンギン」です。

これを目にした仲間たちは、せきを切ったように
一斉に飛び込む。

1匹目は当然、アザラシやシャチに襲われる
危険性が高いのですが、
この1匹目がいるからこそ、
群れ全体が生きながらえるそうです。

ペンギンは飛び込む瞬間、不安、恐怖、喜びなどの感情が
フル回転するのだそうです。

人間も、決断判断を迫られ、
不確実な未来に立ち向かうことで脳は発達すると、
脳科学者は話しておりました。

「不確実」、もっと言えば「不可能」とさえ思えることにも、

道なき道を切り開いていく、挑戦している時こそ成長があり、
充実があり、
したがって幸福があると思います。

結婚相談所に登録する時も、お見合いを決める時も、
結婚を決める時も
同じような事が
言えるのではないでしょうか?

勿論、安易な決断判断を奨励するわけではありません。

充分な情報収集と、熟慮を重ねたうえでの判断が必要ですが、

不確実な未来に、恐怖感だけを抱いて
一歩踏み込む勇気がなければ、
何事も成就しないのではないでしょうか?

ぜひ結婚相談所の門を叩いて欲しいと思います。

どんな未来が待っているかは、誰も知りませんが、

「ファースト・ペンギン」を目指して。

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