2月23日 辛い時ほど「笑う」

「笑う」について面白いものを見つけました。
動物の中で笑うものは人だけであるとは哲人アリストテレスの言葉。
実際はチンパンジーなどの類人猿も笑うとされるが、「微笑」から「苦笑い」そして「大笑い」まで、
表現の幅を広く持つのはやはり人間ならでは言ってよい。
人はまた自らが笑うだけではなく、笑わせようとする生き物である。
ドイツにおけるユーモアの定義とは「にも関わらず笑うこと」だと言う。
楽しい時に笑うのは当然だ。
しかし大変な時、苦しい時にもかかわらず、周囲の誰かを励まし勇気づけようとして笑う。
それはやせ我慢や作り笑いなどを超えた、「心の強さ」の表れに他ならない。
*NHKの朝ドラ「まんぷく」でもおなじような光景が見られましたが、
大変な時、苦しい時にも笑う「心の強さ」を身に着けたいものです。

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