３月２０日

ある新聞に、こんなことが書いてありました。

ご主人様が脳梗塞で倒れ、
奥様は、見舞いの時はいつも病室の前で
笑顔を作ってからドアを開けた。

「絶対に回復するわよ」と、つとめて明るく語りかける。
泣きはらした目のクマが、
化粧で隠されているのを、夫は見逃さなかった。
”絶対に乗り越える”改めて夫は決意したそうです。

心からの笑顔は、周囲を明るく元気にします。
これは良くわかりますが、

例え努力して作った笑顔でも、
人に大きな勇気を送る事といった話でした。

そう考えれば、どんな時も笑顔でいようと
努力することが大事だと思います。

「親に良い物を送ろうと思っても、
何もできないときは、せめて日に2度、3度、
笑顔を見せてあげなさい」と、ある哲学者の話があります。
心は表情に出てくるもの。
一方で表情作ることで、湧いてくる心もあるはずです。

今日、悩みを胸に、それでも笑顔で過ごそうと決める。
その心が、自分を励ます。
励まされる誰かが必ずいると思いました。