会員様と同苦する姿勢

ある新聞に病を完治させた少年の思いが掲載されていましたので、そのまま掲載します。

『母と子が入院生活を振り返って話をしていたのですが、その少年は「看護師さん達がとても優しかった」と母親に話したそうです。
母親が「お医者さんだって優しかったでしょう?」と聞くと少年は答えた。
「うん。でも先生は病気を診てくれたけど、看護婦さんは僕を見てくれた」。
もちろん母子は適切な治療した医師に感謝をしている。
ただ少年は寝汗をかいた時、看護師が丁寧に体を拭いてくれたり、「昨日より元気だね」など、いつも前向きな言葉で励ましてくれたことが何より嬉しかったと言う。
医療に詳しくない人が病を患うと、小さな心配が大きな不安になる場合がある。
その時患者の立場になって、具体的な行動と言葉で励まされると心が安らぐものだ。
抽象的や観念的なものではない。
現代は課題解決に必要な知識は十分にあり、以前より容易に手に入れることもできる。
だが悩む人が本当に求めているのはそうした知識だけではあるまい。
心の声に耳を澄まし、寄り添って同苦する存在こそそのものではないだろうか。』

以上ですが、私、仲人としても、大いに参考になりました。
「心の声に耳を澄まし」までは、私自身は、行っていると思うのですが、「寄り添って同苦する存在」になっているかと思うと、疑問です。
上から目線で「こうした方が良いのでは?」、「それはダメかもね〜!」と、たかが少ない情報をお伝えしている場合があると反省しました。

もうすぐ10月、本格的な秋を迎える季節です。
今、交際中の会員様がたくさんいらっしゃいますので、あと2ヶ月で、良い結果に繋げたい、クリスマスや、お正月を二人で過ごして頂く事を目標に、今日も充実した日にしようと、思っています。

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