☆☆ きらきら通信 ☆☆ 2010.10.8

今日はお天気も良いので、

事務所内の家具などを冬バージョンに配置換えをし、

ついでにプライベートの写真の整理をしました。

その中に私が撮った傑作の写真がありますので、

ご紹介します!!


☆ うちの部屋から庭に向かって座っている、

   私の母と孫のツーショットの写真です。


仲人のきらきら通信

この写真は、何となくクスッと微笑んでしまうでしょう?
母と孫の年の差は81歳ですが、

どちらが相談を持ちかけたのでしょうか?

背後から声をかけられないほど、

この二人は真剣に考えているように見えます(笑)
二人の間には年の差なんてないようですね???(笑)


私の両親は、夫婦として55年間連れ添い、
母は今も元気でゲートボールに励んでいますが、
父は今から10年前に亡くなりました。父も生前は
母と一緒にゲートボールをしておりましたので
二人はいつも一緒でした。
試合があれば北海道、広島と何処へでも行き、
海外はハワイまで、試合のためだけに
行ったこともありました。
両親は55年という月日を、自分達の親よりも
長く一緒に暮らしていた事になりますから、
何でも分かり合えるはずだと思いますが、
母は口癖のように、
「夫(私の父)の事はいまだにわからない」と、
よく言っております。
また父も、今は確かめることが出来ませんが、
母のことは理解できないと思っていたかも知れません。

結婚相談所で出会い、交際を経て、
いざ結婚を決める段階になると、
会員さんの中には
「本当にこの人と結婚を決めて良いものだろうか?」
「他にもっと良い方がいるのではないだろうか?」
「まだまだこの人のことはわからないので、
もう少し交際を続けたい」等、
不安な気持が出てきますし、迷いも当然あるでしょう。

私の両親は55年という長い年月一緒に生活していても、
お互いにわからない事がありました。
それでも夫婦が一緒に生活していく中で、
楽しいことはもちろんのこと、
苦しいことや辛いことがあればある程、
二人で力を合わせてそれを乗り越えたときの喜びは
何ものにも代え難いものとなっていくでしょう。
そして二人の存在はとても大事なものになっていき、
お互いを大切にする気持が芽生えてくると思います。
それには結婚という形態なくしては
あり得ないと思っています。
親への愛や子供への愛とは違った夫婦だけの強い愛情は、
長い年月をかけて紆余曲折しながら二人で築いていくもので、
結婚を決める段階では決してわからないと思います。
ある程度、人間性がわかった時点で、
結婚を決めるしかありません。
思いっきりが必要だと思います。
ほんの少しの勇気が大切になると思います。
私は仲人として、1組でも多くの方が幸せな結婚が出来ますよう、
日々行動をしておりますが、
それが私の使命だとも思っております。


今日も、結婚を決めたら良いかどうかを迷っている会員さんと、
お互いの思いをいっぱい話し合いました。
あとは会員さんの気持ち一つですが、
幸せになってもらいたいという気持は、誰にも負けないつもりです。

仲人のきらきら通信