５月１０日　　1輪の花

病気で入院したある人は、正気を失い、ふさぎ込んでいたそうです。
ある日奥さんが、小さな箱に1輪の花を持ってきました。
それは入院したその人が自宅の庭で、
咲く直前まで丹精込めて育てていた花でした。
奥さんが、病院の許可を得て見せてあげたら、
以後驚くほど回復し、元気に退院したそうです。
その人が語りました。
「花が、また来年も咲かせてね！と、語りかけてきたと。
人生、このままで枯れて終えるかって、奮起したよ」と。
１輪の花が、人を変えたお話ですが、花が大好きな私も共感しました。
１輪の花でさえ人を変えることができるのですから、
一言で、人を励ますことができるはずです。
その反面も・・・。
1言の大切さを改めて知りました。